Summary

歯周病について、皆さんはどのくらいご存じでしょうか。
歯周病は歯の汚れ(歯垢)の中に潜む歯周病菌が歯ぐきに炎症を起こし、 歯を支えてくれる骨などの組織を破壊していく病気です。

歯を支えてくれる組織が弱っているということですから、
食事の時に硬いものを噛むと痛みを感じるようになったり、歯がぐらついてきたり
ひどい方はそのまま抜け落ちてしまう…なんてこともあります。

しかし、その歯周病によって失ってしまった歯周組織を再生させ、 歯の寿命を延ばす治療があります。
それが、「歯周組織再生療法」というものです。

『歯周組織再生療法における歯科衛生士の具体的な役割』

今回は、この歯周組織再生療法を成功させるために大切なことを学びました。

治療を成功させるためには、 細かなお口の中の検査はもちろん、患者様の現在の健康状態を知ること、
そして、患者様に良好な口腔内環境を治療前も、後にも維持して頂く事。

これらが大きなポイントになります。

歯周病は治療さえ受ければ治ってこれで安心!ではなく
治療を受ける前、治療が終わった後も、
お口の中のいい環境を維持してもらうことがとても大事ですね。

お口の健康管理は私たちスタッフがしっかりサポートさせて頂きます。
歯周病だけでなく、お口の中のことでお悩みの方、ぜひご相談くださいね。

これから本格的な寒さがやってきます。皆様お体には気をつけてお過ごしください。