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  • 親知らずが痛いなど【口腔外科】

Oral

歯科には「歯科口腔外科」という診療項目があります。それは、お口まわりの外科処置を含む治療のことです。親知らずの抜歯や顎関節症、腫瘍、嚢胞、口腔粘膜病変、口内炎、睡眠時無呼吸症候群の治療などが含まれます。広島市東区の歯医者「山本歯科医院」の院長は大学でも大学病院でも口腔外科を専攻しているので、その知識と経験をいかして診療いたします。お口まわりで気になることはなんでもお気軽にご相談ください。

親知らずの抜歯について

親知らずの抜歯について

親知らずとは、上下28本の永久歯が生えそろったあとで、奥歯の奥に生えてくる歯です。前歯から数えて8番目にあり、第3大臼歯といいます。まっすぐ生えてくれば問題ありませんが、となりの歯を押したり、斜めに生えてきたり、埋まったままだったりすることも少なくありません。

まわりの歯に影響を与えるだけでなく、「痛みがある」「歯茎や粘膜を傷める」「汚れがたまりやすく虫歯や歯周病にかかりやすい」と判断されたときには、抜歯が選択される歯です。

治療の流れ
  • Step1:ご来院

    ご来院

    お口まわりに違和感があるときにはご相談ください。そしてご予約の日時にご来院ください。
  • Step2:カウンセリング

    カウンセリング

    お口の状態を詳しくうかがいます。質問や不安などなんでもお話ください。丁寧に分かりやすくご説明します。
  • Step3:検査

    検査

    カウンセリングの内容をもとに、視診だけでなく、レントゲン撮影や3DCTによる検査を行います。
  • Step4:診断・治療計画の立案

    診断・治療計画の立案

    検査結果やカウンセリングの内容をふまえて治療計画を立案します。患者様にご理解ご納得いただいた治療を進めます。
  • Step5:治療(手術)

    治療(手術)

    ご同意いただいた治療計画に沿って治療(手術)を進めます。
  • Step6:治療完了

    治療完了

    治療計画に沿った治療後、お口の中をチェックします。そして経過観察を行います。

その他の口腔外科治療

  • 外傷

    転んだりぶつかったりして、歯が折れたり欠けたり抜け落ちたりすることがあります。その際には、できるだけ早く治療することが大切です。歯の破片があるときにはそれもお持ちください。乾燥させないようにラップやガーゼに包み、水や牛乳に浸した状態でお持ちいただくことをおすすめします。

  • 口内炎

    口内炎とは、お口の中の粘膜に起きる炎症の総称です。薬局に売っている薬を塗布して治すことが多い「口内炎」ですが、症状が10日以上続いたり、発熱や倦怠感があったり、お口全体や片側に広がっている場合は、歯科や口腔外科・耳鼻咽喉科などを受診しましょう。

  • 顎関節症

    「顎が痛む」「口が大きく開かない」「口を開けると音がする」「咬むときに違和感がある」など、左右にある顎の関節の違和感が長く続いたときの症状の総称が顎関節症です。原因も治療法もさまざまですので、お口の状態に合わせて、咬み合わせを調整したり、マウスピースを装着したりして違和感を軽減します。

  • 睡眠時無呼吸症候群

    睡眠中に「1時間あたり5回以上の無呼吸や低呼吸状態が起こる」「10秒以上の無呼吸状態が30回以上起こる」などの症状があることを睡眠時無呼吸症候群といいます。マウスピース(スリープスプリント)を睡眠中に装着したり、歯列矯正をしたり、お口の状態に合わせて治療します。「大きないびきをかく」「日中の眠気や倦怠感がある」方はご相談ください。

【難症例であれば大学病院をご紹介します】

【難症例であれば大学病院をご紹介します】

【難症例であれば大学病院をご紹介します】

口腔外科の治療を行う際は、全身の状態も考慮する必要があります。歯の治療をするときとは異なり、お口まわりだけでなく、身体の変化を確認しながらさまざまな判断をしなければならないのです。当院院長は、口腔外科の分野で大学病院や総合病院における長年の治療経験があります。そのため、難症例の治療の際には、さらに設備が整った大学病院をご紹介できますので、なんでもお気軽にご相談ください。

口腔外科治療の精度を高めるためのさまざまな設備

3DCT

3DCT

お口の中の視診では見えない部分の外科処置を行う際には、精度の高い治療計画が欠かせません。そのためのお口の中の詳細情報を得られるのが3DCTです。お口まわりを立体的に把握できるうえ、かなり細かい部位まで拡大して確認できます。立体画像なので患者様へのご説明の際にもご覧いただけます。

マイクロスコープ

マイクロスコープ

患部を拡大して見ることができる顕微鏡がマイクロスコープです。実際よりも3~20倍の大きさに拡大して観察できます。“見て”把握できるのと、“見えないまま”勘に頼るのとでは、どちらが治療精度を高められるか明白です。マイクロスコープを活用すれば、肉眼では捉えきれない部分もしっかり捉えられます。

手術室(オペ室)

手術室(オペ室)

院内は衛生管理を徹底していますが手術室はさらに特別で、日本の基準はもちろん、欧米のもっとも厳しい基準もクリアするほどの衛生管理を徹底しています。歯茎を切開し、歯を支える顎の骨を露出させることもある口腔外科治療は、通常の診療室とは異なる手術室で行います。